2008年8月23日

教習銃制度とか色々

この前から話題になっていて、国公立戦あたりから調べていることのまとめ。
佐世保スポーツクラブ銃乱射事件以降の分。

  1. 銃砲に係る2つの総点検の結果について
    「17万人/30万丁・総点検」報告書  「銃砲行政の総点検」報告書
  2. 第1回銃砲規制のあり方に関する懇談会について
    議事要項  資料
  3. 第2回銃砲規制のあり方に関する懇談会について
    議事要項  資料
  4. 第3回銃砲規制のあり方に関する懇談会について
    議事要項  資料
  5. 第4回銃砲規制のあり方に関する懇談会について
    議事要項  資料
  6. 銃砲刀剣類所持等取締法施行規則及び警備業法施行規則の一部を改正する内閣府令
    条文 新旧対照条文
  7. 「銃砲規制等の在り方に関する意見書」に対する意見の募集結果について
  8. 第5回銃砲規制のあり方に関する懇談会について
    議事要項  資料

特に今回関係してきそうなのは、「第5回銃砲規制のあり方に関する懇談会について」の47ページ以降、「論点25 銃砲スポーツの振興と銃刀法の規制の在り方」の部分。
以下引用。

2 教習銃制度の導入
 銃砲スポーツ団体からは、「散弾銃(クレー射撃)、ライフル銃(ライフル射撃、バイア スロン、ランニング・ターゲット)については、銃刀法他の安全に関する講習を受けた射 撃部の高校生、大学生等の選手に指導者の所持する射場管理銃砲を鎖等で固定し、使用さ せることができるような教習銃制度」の導入が要望されている。
 また、これと関連して、銃砲を自ら所持せずに、射場管理銃砲等を利用した射撃練習を 行うことを可能にするため、現行の所持許可とは別の制度として新たに「使用許可」とい う制度を設け、学校や親権者が管理する銃砲を使用したジュニア選手の育成を図りたいと の要望も出されている。
 現行法においては、猟銃の所持許可を受けようとする者のうち一定の者が、射撃場に備 え付けられた猟銃を使用することができる制度があることから、銃を購入する前にこの制 度を活用して練習することが考えられる。これとは別に新たに使用許可の制度を創設する ことは、安易な銃使用者を増やすこととならないのか慎重に検討する必要がある。
 なお、現行法で所持が認められていない18歳未満の者については、年齢制限の引き下げ を行うべきでないことは上記のとおりである。
 ただし、空気銃については、現在でも既に14歳以上の者の所持が認められる場合がある が、そのような場合に、高校生が自ら銃を購入しなくても指導者の銃を使用できることと すれば、高校生が自宅に銃を保管し、通学時に運搬するような状況を避けることができる ので、安全性の観点から望ましいので、学校教育における射撃スポーツの指導に限定して、 指導者が管理する銃を一定の厳格な要件下で所持(使用)させる制度について検討しては どうか

教習銃制度がなければ、大学や高校の射撃部が壊滅的な状況に陥るのはほぼ確実なことに思われます。
1年間ほとんど銃に触れられないで、どうして人が集まりましょうか。
ともかく、今回の銃刀法周りのあれこれに関して、大学射撃部の一員としてここだけは死守していただきたいと思うんですが・・・

また、上記資料で言及されている使用許可制度についても、実現されればジュニアの実力向上には非常に有効なものと思われます。
所持許可の年齢制限を引き下げない方向である以上、これぐらいは。
せっかくユニバーシアードでも射撃が加わり、北京五輪でも結果はともかく、割と良い線いってたことを考えると、ね。

同資料の頭の方に戻りますが、銃砲関連団体協議会の要望書13ページ以下のことも、実にアホらしい。
国内法規の問題でオリンピック予選が取り消しになったり、銃器検査で不都合が生じたり。
16~17ページの運搬装弾数制限に関しては、狩猟のことしか考えてねぇだろオマエらってな分量しか運搬できないというこの事実。
50m伏射で試射除き60発、同じく男子50m3姿勢では120発を使います。
バスの50発はそれこそお話にならないですし、列車や船舶も無理ありすぎです。
2種目に参加する時点で不可能で、もはや自家用車で運搬か現地調達になってしまいます。
飛行機は・・・ハンドローディング?

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