2006年6月14日

文明

では、下の続き。

テロその他は確かに大問題。もしも貿易センタービルみたいになったら、ただごとじゃぁ済まないでしょう。
ですが、代替エネルギーが用意されるまで原発なしではどうしようもなく、現状ではたとえ上の危険が伴おうとも原子力エネルギーを使うしか、ない。

僕は「原発に反対するなら解決策を出せ」の立場ですが、それもいったん進んでしまった文明レベルは遡れないと思っているからです。
「過剰な便利」がどの程度のものを指しているのかは分かりませんが、もし原子力を用いないとすれば、日本の発電量は80年レベルにまで落ちてしまうようです。人口が増えてる以上、相対的には70年代レベルと考えてもいいかもしれません。もちろんその他の火力発電所などをフル稼働させればもう少し抑えられるかもしれませんが。

となると、まずは医療・緊急・通信・軍事あたりの欠くことの出来ない用途に電力を回したとして、人々の日常生活に用いることの出来るのは相当少なくなってしまうんじゃないでしょうか?必要な便利すら実現不可能でしょう。
クーラーはまずなし。その他色々なものが使えなくなってしまうでしょう。省エネ製品が増えているとはいえ、到底対処できるレベルじゃないでしょう。多くの人が生活を見直したところで、既に原子力エネルギーなしには社会自体が成り立たないんじゃないでしょうか?
また、たとえ医療などの分野に十分なエネルギーを割いたとしても、そうした日々の生活水準が低下してしまうと、平均寿命も下がってしまうでしょう。
そんなもの、極々一部の例外を除いてほとんどの人が納得するわけないです。

生活水準を後退させることも、原子力を用いることもなく電力供給を十分なものにするには、人を間引きするしかないでしょう。下でも書いたとおり、新しいことの発見、そして技術を進歩させていくことが人間の本能でしょうから、それこそ人類が滅ばない限り解決しない話でしょうね。
あり得ないですが。

深夜遅くまで部屋の電気をつけて、ネットで様々な情報を見つけて、現代日本について色々と考え、書くことが出来るのは何のおかげですか?
既に原子力の恩恵を享受している身にもかかわらず、現実的な代替案も持たずに反対するのはどうかと。・・・とはいえ、僕らレベルがそんなもの考えられるわけはないんと思いますけどね。
フェアリアルの著者の文章にもあるように、「地に足のついた議論」をしなければなりません。
「原発が~」の著者の恐怖も理解できますが、根拠のない文章を書き散らす姿勢には賛成できません。

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