2006年5月24日

潔癖すぎる管理社会は崩壊する

最近の某の記事等に対して。

さすがにちょっと無視できない。

どうも、国というか社会というか、そういったものを勘違いしてる。
社会は、均質な意志を持った人間によって構成されるものじゃあない。
色々な考えを持った人間が集まることによって、初めて成り立つもんだ。
たとえそれが(一般的に見て)気高く高潔な人であろうと、薄汚く卑小な人であろうと。

それを何だ。

いらない人間は消えろだの、バカな愚民はおとなしく管理されろだの。
社会には、一握りの「正しい」考えを持つ管理する側の人間と、それにただ従うだけの人形だけでいいのか?

否。

断じて否。

潔癖すぎる管理社会は崩壊する。

不必要と判断した人間を切り捨て、残った人間を押しつけの倫理の下に管理すれば、確かに一見素晴らしい「理想」の社会が出来るかもしれない。
だが、そんな潔癖な社会、たとえ実現したとしても長続きするわけない。
埃が落ちているのも、指紋が付いているのも許せないような社会だぞ。
そこに暮らして幸せなわけがない。
人を幸せに出来ない社会なんて、存在する意味がない。

人を人と思わず、社会の一パーツとしてしか捉えていないような腐った「理想」など、必要ない。
一箇の人間を顧みず、ただ全体のことしか考えていないような曲がった「理想」など、必要ない。

そんなもの、この国の誰が望む?
そんなもの、どうして理想と言える?

独りよがりも甚だしい。

理想を追求するのは結構だけど、もう少し落ち着いてくれ。
僕は、色んなことに思い悩んでこの国のことを考えてるオマエを尊敬してるよ。
そんなオマエの強い決心も応援してるよ。
底辺なわけがない。そんなに自分を卑下しないでくれ。もっと自分に価値を見いだしてくれ。

ただ、現状のオマエに対しては全く共感を抱けない。
頼むから、もう少し落ち着いてから考えて直してみてくれ。

決して貶そうとか詰ろうとかそんな意図で書いたわけじゃぁない。
ただ、最近の記事読んでて心配になってきただけ。
そこまで気を張り詰めて、手の届くかどうか定かではない目標を追い求めてる、オマエのことが純粋に気にかかった。
それだけ。
色々考えるのもいいけど、たまには何もせずに一息入れてみたらどうかな?
その後、時間をおいてからまた考えてみて欲しい。

以上、柄にもないこと書いてしまいましたが、これ読んだなら頭の片隅にでも留めといてもらえると嬉しいです。

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